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中野りか 出演情報1 (1989年〜1992年)



勝田声優学院 水鳥ゼミ発表会
友達

日時:1989年2月16日 〜 2月19日
場所:アートボックス(高田馬場)
作:安部 公房
演出:水鳥 鐵夫

役名:
あらすじ:

ごめんなさい。準備中です。


劇団あかぺら倶楽部 第2回試演会
隣の花 / 夫の正体

日時:1991年4月4日 〜 4月6日
場所:ぐるーぷえいとアトリエ(新大久保)
作:岸田 國士(隣の花) / フェレンツェ・モルナール(夫の正体)
演出:水鳥 鐵夫

役名:文子(隣の花)
あらすじ:

「隣の花」
岸田國士さんの作品は大好きですね。まさしく、善人も悪人もいないけど、事件が起こる。誰もが経験するような、人間らしい心の動きを演じられるという楽しさのある作品ばかりだと思います。
演出から、あまりダメが出なかった、という記憶があります。比較的、やりやすい役だったのかな。誰でも経験するような心理だし。自分ではよくわからないけど、同時は、無我夢中で、自分を客観的に見るような余裕がなかったのは、まちがいないです。
「夫の正体」と二本立てで、あかぺら史上、初の舞台転換を経験しますが、もう、大変!
演出は怒鳴ってばかりだし、時間はどんどんなくなるし、誰もが緊張ばかりして、作業が進まなかった記憶があります。今でこそ、稽古の段階から、出ハケ(役者の舞台への出入り)や、転換も想定して稽古を繰り返しているけれど、当時は、小屋に入るまでに、転換を考えたことがなかったような気がします。誰も経験がなかったからねぇ。
この作品は後に、研究生担当をやっていた時、演出を手伝ったこともあります。


劇団あかぺら倶楽部 第3回試演会
葉桜 / 命を弄ぶ男ふたり

日時:1991年8月8日 〜 8月10日
場所:ぐるーぷえいとアトリエ(新大久保)
作:岸田 國士
演出:水鳥 鐵夫

役名:母(葉桜)
あらすじ:

連続、岸田國士作品でした。これは難しい役でした! 母ひとり子一人の家庭で、娘を嫁に出す母の心理なんて、当時の私には、似たような経験で置き換える事すらできなかったのではないかと思います。
この作品では、演出の言う通りに、動く、喋る、小手先の努力をしていただけではないかと思います。ラストの泣くシーンが、良いといわれても、ダメだと言われても、結局わからなくて、不安定だったのが、その証拠。今なら、何通りかの、私なりの母親像が作れそうだけど。
稽古中に嬉しかった事がひとつ。縫い物の手を止めて、話をして、また縫い物を再開するという場面があったのですが、ある日、縫い物を手に取った時、針を手に刺してしまったのでした。芝居をしながら、痛い!という気持ちと、娘を叱ったあとで、やりきれない気持ちとが瞬間重なって、縫いのもを放り投げて、泣きそうになって指を舐めたのでした。これは使える!ともう一人のなかのりは冷静に思いました。演出からも活かしてもらって、芝居ってこういう風に、作り上げていくものなんだな、と思いました。(もちろん、いつまでも偶然ではいけないけど!)


劇団あかぺら倶楽部 第2回公演
たつのおとしご

日時:1992年7月17日 〜 7月19日
場所:アゴラ劇場(駒場東大前)
作:眞船 豊
演出:水鳥 鐵夫

役名:矢島 京子
あらすじ:
時は1957年秋、東京に近いある海岸。山の中腹にある古ぼけた小さな洋館に、羽沢幸吉とその妻美代子が平和に暮らしていた。いつもと同じように朝食をとる二人だが、今日はなんだか少し変だ。やがて二人は各々懐から自分に当てた手紙を取り出しテーブルの上に置いた。
幸吉への手紙は彼の先妻の矢島京子からのものであった。戦争が始まる前、幸吉は満州で暮らしており、そこで京子と結婚していたのだ。しかしその頃の幸吉は大酒のみの大陸浪人であった。そのため京子は幸吉の元を離れていった。幸吉は京子を探して大陸を彷徨ううちに美代子と知り合い、戦争が始まったので二人はそのまま日本へ帰り今の生活に落ち着いたのだ。もう2度と会う事もないだろうと思っていた京子…その京子から会いたいと手紙が来たのだ。しかも息子を連れて。そして美代子宛ての手紙は、幸吉と同じように先夫である高平与一からの手紙であった。そしてこちらも娘を連れて会いたいと言ってきたのだ。更に驚くべき事に、この2人(4人)が尋ねてくるのは今日だったのである。逃げたいような会いたいような複雑な心持ちの幸吉と美代子。
やがて、辰夫という息子を連れた京子と、芳子という娘を連れた高平が羽沢家にやって来た・・・。《劇団あかぺら倶楽部公式サイトより》

三石琴乃とダブルキャストでした。あかぺら一、ダブルキャストを経験する、私の歴史はここから始まったのですね。この後「ファニーマネー」でさっちんとW、「見果てぬ夢」でのんことWだし。
初期のあかぺらは、着物の芝居ばかりで、実年齢より、上ばかり演じていました。
私の役は、京子という、しとやかな女性(ホントだってば!)で、息子を、初めて父親に会わせに、昔の夫を訪ねて行く役です。この頃から、着物を着た時だけ、人に誉められるようになったなぁ。
普段と違う自分になるようで、スイッチ入っちゃうのかもしれません。そういうのって、ありませんか? Gパンはいていると、ガードレールをまたいだり、高いところから飛び降りたり、普段はちょっと躊躇するようなおてんばがしたくなる。逆にドレスなんか着ると、振り向くのにも、カッコつけたくなる。役者にはそういうのが、必要だし。自分が演じる役になりきるっていうか…。「成り切る」って言葉はあんまり好きではないけど、自分がそうだと信じて、照れずに演じることって大事ですよね。


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